新たな資格を取得してスキルアップ

看護師として経験を積んだ後、さらにスキルアップする方法として「新しい資格を取得する」という道があります。
例えば助産師を取得して仕事の幅を増やすというのも1つの手段です。
現に助産師を目指す前にまず看護師として経験を積むという方もいらっしゃいます。
さらに助産師として経験を積めば、独立して助産院を開業するという選択肢もあります。
助産師の資格をとるためには助産師養成学校に1年間通い、試験に合格する必要があります。
しかし看護師の仕事をしながら助産師の資格をとるのは時間の確保がかなり難しくなります。
そこでこのような悩みを持っている看護師向けに、助産師の資格取得をサポートしてくれる病院もあります。
資格取得後もその病院で働き続けることが条件になっていますが、金銭や休暇などによってのサポートはとても助かります。
資格取得以外のスキルアップの方法として、訪問看護という分野があります。
これは患者さんの自宅に行きケアを行う仕事です。
基本的に1人でケアを行うので、いざという時にも落ち着いて対応するスキルが求められます。
また患者さん以外にもその家族とのコミュニケーションも重要になってくるので、対話する能力も鍛えられます。
訪問看護の経験を積んだ後病棟で働くときには、より患者さんやその家族の気持ちを考えられる看護師になることができます。
1人で仕事をする分責任が重くなる仕事ですが、看護師としての成長ができるいい機会となります。

アロマセラピー資格で看護のスキルアップ

アロマセラピーは心身の病気の治療や軽減に補助的な効果があり、日常のストレス軽減や健康管理に役立つことが医学的に証明されています。
薬物療法や外科的治療を中心に行う西洋医療だけでなく、アロマセラピーなどの補完代替医療を取り入れる医療施設も増えてきています。
このような医療施設に勤務する看護師がスキルアップの為に、日本アロマセラピー学会認定医療従事者の資格を取得することで、看護師としての業務以外にセラピストとしての役目を担うことができます。
アロマセラピーは、患者の体に直接触れ寄り添いながら施術を行うので、病気や症状という表面的な事だけでなく、看護師としてホリスティックに患者を見ることができます。
その結果患者の身体的苦痛や精神的不安を和らげることができます。
看護師が医療とアロマセラピーの知識に精通していることで、芳香成分の効果が疾患や症状にどう影響するか医学的な視点で患者に説明できる強みもあります。
さらに施術する自分自身にも癒しの効果がありメンタルの健康維持に役立ちます。
またアロマケアの知識と技術は全科にわたって活かせるので、より多くの患者に対応することが可能になります。
受験資格は日本アロマセラピー学会の正会員になること、同学会の全4日間、計18時間の基礎セミナーに全て参加することで得られます。
認定試験は筆記試験で合格すれば認定、登録されます。
資格取得までには、基礎セミナー受講料、認定試験受験料と認定料などの費用、半年程度の期間を要します。
資格取得後もセラピストとしてのスキルアップを目指し、情報収集や学会、セミナーへの参加を行い勉強を続けることが大切です。